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映画愛好家タロさんがブルーエアを10台使っている理由とは

2025.06.12UserVoice
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Instagram「タロ映画館」で映画にまつわる数々の話題を投稿しているタロさん(@taro_movie.theater)は、実はかなりの「ブルーエア」フリーク。現在使用しているブルーエアの空気清浄機は10台を数えるまでになっていると言います。なぜそれほど空気清浄機にこだわるのか、その中でもブルーエアに特にこだわっている理由を聞きました。(画像はすべてタロさん提供)

導入のきっかけはオーディオ機器をホコリから守るため

−−お部屋がすっきり片付いており、清潔感のある空間に見えますが、お部屋づくりにこだわりや気をつけていることはありますか。

なるべく床に物を置かないようにしています。ラックやソファなどの家具も床に直置きするものではなく、脚があって下に空間があるものを選んでいます。部屋が広く見えるからというのもありますが、一番の理由は掃除のしやすさです。

私は映画が大好きで、見ての通り部屋の中はホームシアター機器であふれていますが、これら機器の大敵は湿気とホコリなのです。オーディオ機器は内部の熱を放出するためにファンがついており、それが湿気とホコリを吸い込んでしまいます。オーディオ機器の故障の原因の多くはこのためだと思っているので、とにかく湿気とホコリを溜めないような部屋づくりを心がけています。

−−ホームシアター機器にはかなりこだわりがあるように見えます。愛着のある大切な機器を壊したくないですものね。

私自身、若い時からホームシアターに憧れがありました。最初は普通のテレビにスピーカーを足すところから始まり、アンプを足したりプロジェクターを買ったり、スピーカーをより高音質のものに変えたり、20年かけて徐々にアップグレードしてようやく今の形になったのです。スクリーンも映像の見え方に大きく影響するので、ここにもこだわっています。それだけに愛着はありますね。

−−その機器を守るために空気清浄機を導入したのでしょうか。

そうですね。特にプロジェクターの光はとても明るいので、空気中に浮いているホコリがすごく目立つんですよ。映画を観ているときにそれが目に入ると、気になって映画に集中できなくなるというのも理由の1つ。空気清浄機を使うようになってから、そのホコリも激減しましたね。

加えて、部屋の中で空気が淀んでいると湿気もたまりやすくなります。湿気は精密機器にとって大敵ですから、空気清浄機によって部屋の空気を対流させて、湿気がこもるのを防ぎたいのです。
常にきれいな空気の中で生活をしていたいという気持ちもあるのですが、やはり、大切なシアター機器を守りたいというのが、空気清浄機を使っている一番の理由です。

本当に良いものを探したらブルーエアに辿り着いた

−−数ある空気清浄機メーカーの中からブルーエア製品を選んだ理由は?

最初は国内メーカーの製品を使っていたのですが、10年前にこの部屋に引っ越す際、空気清浄機も新調しようといろいろと探している中でブルーエアを知りました。

長く使うものだから、性能が一番良いものを買おうと思い、ネットの口コミや家電量販店の店員の話しなどを聞いて、ブルーエアに決めました。

−−空気清浄機は効果が感じにくい家電製品ですが、ブルーエアを導入して効果を感じることができましたか?

大いに感じています。1つは、やはりホコリが出ない。空気清浄機を導入する前は、テレビの裏はホコリだらけで、吸気口なんてホコリで塞がっていましたが、それがなくなりました。
今はスクリーンに替えているのですが、スクリーンや床付近に置いたプロジェクター、ブルーレイプレーヤーの吸気口はもちろん、電源ケーブルやスピーカーへの配線周りにも全く溜まっていませんね。

−−わが家なんてテレビの裏も、テレビ台の裏もホコリだらけですよ。ここは静電気でホコリがたまりやすく、掃除がしにくい場所ですよね。トラッキング火災が怖いから、本当はこまめに掃除したほうがよいのですが。

もともと掃除が好きなので、ホコリが少ない生活をしていることもあるのでしょうが、それでもやはり、空気清浄機が部屋の空気を掻き回してホコリを除去していることが大きいと思います。

空気がきれいだとグリーンも元気になる?

−−物が少なく、家具やシアター機器が余裕のある配置にしてあるので、空気の流れがよいのでしょうね。脚のある家具を導入することで、床面を這う空気の流れもできるから、空気清浄機によって部屋中の空気が絶えず動いて入れ替わっている印象です。

それもあるかもしれませんね。もう1つ、部屋の空気が流れることで劇的に変わったのが、観葉植物に虫がわかなくなったことです。

−−え? それはどういうことですか?

グリーンが好きで、観葉植物をたくさん部屋に置いているのですが、これらは管理が悪いと虫がわいてくるんです。水のあげすぎや日照不足など原因はいくつかあるのですが、その中でも大きいのが空気の淀み。風通しの悪いところに観葉植物を置くとすぐに虫がわいてしまいますが、空気清浄機を導入したことで空気の循環が生まれ、解消されました。

それだけでなく元気にもなっているように感じるんですよね。なのでグリーンも、きれいな空気を吸うことで生き生きするのだろうというのが持論です(笑)。私にとって観葉植物はペットのような存在なので、元気に育っているのを見ると嬉しくなりますね。

−−現在、ブルーエアの空気清浄機を10台近くも所有していると聞きました。

リビングに3台あり、ほかの個室にも1台ずつ、トイレにはコンパクトなブルーエアミニ(現在は廃番)を置いています。父親が3年前に肺を患ったこともあって、私が薦めて実家にもブルーエアを2、3台導入しています。実家のものも入れると10、11台あります。

−−全部24時間稼動しっぱなしですか?

すべて24時間365日稼動させています。生活していると家の中を歩き回るわけですが、人の移動によってホコリやウイルスも移動するから、その部屋にいるときにだけ空気清浄機をオンにするのでは意味がないと思うのです。私にとって空気清浄機はあって当たり前の存在になっているので、稼動していると安心していられるのです。

あと湿度コントロールのために今頃の時期からエアコンも24時間稼動させています。それなのにエアコンのフィルターも全く汚れておらず、掃除したことがありません。

ホームシアター機器の天敵である湿度とホコリは、エアコンと空気清浄機でコントロールできていると思っています。

ブルーエアはインテリア性が高いのも大きなポイント

−−ブルーエアの気に入っているところはありますか。

1つはデザインですね。私はインテリア感を残しつつホームシアターを構築することにこだわっているのですが、ブルーエア製品はインテリアを邪魔しない。

例えば、国内メーカーだと、電源オンや風量の強中弱などたくさんの文字が操作パネルに書いてあると思うのですが、ブルーエアはそれがない。メーカーロゴも目立たない。誰かに空気清浄機のオススメを聞かれた時は、ブルーエアの空気清浄機を置くことによって逆にインテリア性が上がるよ、と言って薦めているほど、デザインは気に入っています。

2つ目は機能性です。Wi-Fi機能が意外に便利。夜、シャワーを浴びた後に部屋の掃除機がけをするのですが、その際にホコリが舞うのが嫌で空気清浄機の風量を中程まで上げています。掃除が終わってもしばらくそのままにしているのですが、以前は寝る前にいちいちリビングに戻って空気清浄機の風量を下げていたのですが、Wi-Fi機能のおかげで寝室からスマホで操作できて便利です。

−−オート運転にはしていないのですね。

24時間稼動しているので、常に風量「2」の弱運転です。オートにしないのは、映画を見ている時に何かに反応して突然風量が上がり、運転音が映画の邪魔になることがあるから。
映画を観る時は没入感を大切にしたいので、そういう機械音や生活音もなるべく排除したいのです。その意味で、ブルーエアの弱運転時の静音性も気に入っています。風量「1」にするとほぼ無音。静かな映画を観ている時でも全く気になりません。

−−弱運転でも24時間稼動していると、先程のお話のように、ホコリがたまらないのですね。

空気清浄機を使う前は本棚の本にもホコリがたまっていたのですが、今は全くないです。フィギュアなどのおもちゃも好きで結構集めていますが、フィギュアの入ったケースのフィルム部分は静電気を帯びてホコリが付きやすいのに、それも全くない。コレクションのブルーレイやCDにもホコリがたまっていません。もちろん、空気清浄機だけではダメで、併せて掃除機をかけることも功を奏しているとは思いますが。

−−ホコリと無縁な生活は快適そうですね。本日はありがとうございました。

Text by 近藤 克己
ブルーエア空気清浄機

記事内では、販売終了となっている製品が含まれている場合があります。最新の製品ラインナップは、ブルーエア公式サイトをご確認ください。

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フリーエディター・ライター
近藤 克己

家電流通専門誌編集長、編集プロダクションの経営を経て、フリーランスのエディター・ライターに。家電製品・家電量販店だけでなく、デジタルガジェットやアウトドアグッズなど幅広く取材・執筆・編集を行う。大手家電量販店の顧問を務めた経験も。