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神原サリーさんも実感!空気清浄機「ブルーシグネチャー」の脱臭力&デザイン力がすごい理由

これまで「Blue 3000」シリーズや「Blue Max」、アトリエの玄関に置いている「Blue Mini Max」、自宅の寝室で活躍する「Blueair DustMagnet™」、さらに“エアウェルネスブランド”への進化を象徴する加湿機能搭載の「Blueair 2-in-1 加湿空気清浄機」など、数々のブルーエア製品を愛用してた、家電ライフスタイルプロデューサーの神原サリーさん。
今回、新たに登場した空気清浄機「Blue Signature™ SP4i(ブルー シグネチャー)」は、特に高い脱臭力が特長の製品。一足早くご自身のオフィス「アトリエ」で実際に使用していただき、その感想と魅力を語っていただきました。
神原サリー
新聞社勤務、フリーランスライターを経て、家電ライフスタイルプロデューサーとして独立。「企業の思いを生活者に伝え、生活者の願いを企業に伝える」べく、東京・広尾の「家電アトリエ」をベースにテレビやラジオ、雑誌やウェブなどさまざまなメディアで情報発信中。家電を「感動ベース」で語れる担い手として、その独自の視点にメーカーの開発者やマーケティング担当者のファンも多い。商品企画やコンサルティングの仕事も多数。
Voicyパーソナリティ:神原サリーの愛しの家電語り
公式YouTubeチャンネル:神原サリーの家電アトリエchannel
Instagram:@sally0707
高い脱臭力を誇る新技術「OdorFence™ テクノロジー」
ブルーエアの空気清浄機と言えば、基幹技術である「HEPASilent®テクノロジー」によって空気中の有害物質を99.97%除去*1するという空気清浄能力の高さが特長です。新モデル「ブルーシグネチャー」には、独自技術「OdorFence™ テクノロジー」が組み合わされ、7層のフィルター構造で従来モデルの「Blue Max 3450i」と比較してニオイ除去率1.7倍、生活臭除去率3倍*2を実現しています。
これを実感できたのが、アトリエでの昼食後に来客があったとき。近くのファストフードで買ってきて急いで食べたものの、部屋に漂うニオイが気になってしまうことが多々ありました。ところがたった5分間*3で360度全方向からもれなく空気を入れ替えるという「サラウンドブーストシステム」と強力な脱臭力のおかげで、素早くニオイを除去してくれて、スッキリとした空気環境で打ち合わせができるのですから、うれしい限り。
空気を定期的にリフレッシュする「AirSense」機能
基本的にはオートモードで使っていますが、「ブルーシグネチャー」にはオートモードを進化させた「AirSense」機能が搭載されているのも、お気に入りポイントの1つです。これは、空気の汚れが検知されなくても1日に2回、10時と18時に約10分~25分間、自動で空気を循環させて室内をリフレッシュさせるというもの。
実は、普段はアトリエに常駐しているわけではないので、週末自宅で過ごして週明けにアトリエに行くと、排水口から漂ってくるニオイが気になることがありました。ところが、「ブルーシグネチャー」を置くようになってから、それが全くないことにびっくり。これは強力な脱臭力+「AirSense」のおかげだと実感しています。
北欧デザインがもたらす快適な空間づくり
そんな優れた機能も魅力的ですが、私がブルーエアの空気清浄機を気に入っている理由はスウェーデン発ならではの北欧デザインのすばらしさ。「ブルーシグネチャー」も資料を見せていただいた時に、これまでのモデルと同様、落ち着きのあるおしゃれなデザインだなと思いました。実際に届いたものを見てのファーストインプレッションは、Blue Maxやダストマグネットなどに比べて、どっしりと安定感のあるデザインだなということ。底面積の直径は約393㎜で決して大きいわけではないのですが、高さが約437㎜と低めなのでそう感じさせるのですね。
アトリエのソファのそばに置いてみると、やや大きいように感じたのですが、実は天面(テーブルトップ)の耐荷重が約5㎏もあり、サイドテーブルとしても使えると知って、このデザインに納得しました。だからこその、この低めの高さであり安定感というわけなのですね。
ソファに座った時にちょうどいい位置の天面に操作部があり、普段は表示がなくすっきりとした印象ですが、本体の近くで人の動きを検知すると操作パネルとディスプレイが点灯するスマートな仕組みも素敵です。LEDの光もまぶしさを感じさせない柔らかな明るさで、空気がきれいになると、チェックマークとともに「Air is clean」というメッセージが表示されるところもいいんですよね。
使いやすさとカスタマイズ性の高いアクセサリー類
しかも、別売にはなりますが、ウッドレックとメタルベース2つのアクセサリーが用意されていて、本体下部に取り付けるイメージがガラリと変わるという心憎い仕掛けまで。装着もアクセサリーを床に置いておいて、その上に本体を“置くだけ”でOK。こうして簡単に付け替えができることも、アクセサリー導入の大切なポイントだと感心しました。
メタルベースを使うと、ほとんど高さを変えずに重厚感&スタイリッシュな印象になります。ウッドレッグは“脚付き家具”の要素をプラスできて、アトリエにとてもよく馴染み、サイドテーブルとして使う際にもちょうどいい高さになるなと思いました。標準装備のプレフィルターは優し気なライトグレーですが、別売りのプレフィルターはほかに5色あり、どれも北欧の自然にインスパイアされたものになっています。
取り換え可能なプレフィルターによって部屋のインテリアに合わせてカスタマイズできる点はBlue Maxでも大好きだったところです。プレフィルターは生地が柔らかく、伸縮性に優れているので、付け外しもとてもスムーズ。外したカバー(プレフィルター)は優しく手洗いすればいいのでお手入れも簡単です。
「デザイン性とお手入れの手軽さを両立させ、暮らしに馴染むデザイン」というのは、ブルーエアのブランドフィロソフィーと言っていいのかもしれません。
「ブルーシグネチャー」では、デニムっぽい「ダークブルー」や、ブラックに近い「ダークポーラーナイト」に付け替えると印象がガラリと変わり、まるで新しい家電を設置したような気分を楽しめるので、ぜひぜひライトカラーとダークカラーの両方で楽しんでいただきたいなと思います。
スマートアプリで空気環境を常にチェック
スマートフォンのアプリで離れた場所からも空気環境をチェックできたり、フィルター交換の時期を知らせてくれたりするので安心して使えますし、チャイルドロック機能も付いています。室内の空気が屋外よりも最大5倍も汚れているという、あまり知られていない状況の中で、空気環境を整えて毎日の暮らしをよりよくするために、「ブルーシグネチャー」はとても心強い存在だと思います。
*1:【試験機関】RISE Research Institute of Sweden AB (ボロース、スウェーデン)【試験方法】欧州フィルター規格EN 1822-5:2009に基づくフィルター粒子捕集率試験【試験粒子】塩化カリウム【試験結果】0.1~1μmまでの微粒子を99.97%以上除去*フィルターの除去性能です。部屋全体への除去性能とは異なります。
*2:【試験機関】(株)エフシージー総合研究所【試験方法】JEM1467:2015「家庭用空気清浄機(附属書B 脱臭性能試験)」に基づき Blue Signature⌖ SP4i とBlue Max 3450i をそれぞれ最高スピードで測定。【試験結果】Blue Signature⌖TM SP4i とBlue Max 3450iの30分後のニオイ除去率とアセトアルデヒドの除去率との比較結果(30分後のニオイ除去率Blue Signature⌖ SP4iが99.999%以上に対し、 Blue Max 3450iは60.4%。生活臭は飲食後のアルコール、生ごみ、トイレなどの原因となるアセトアルデヒドを想定。アセトアルデヒドの30分後のBlue Signature⌖ SP4iの除去率99.999%以上に対しBlue Max 3450iは33.3%。)*密閉した試験空間での効果であり、実使用空間での実証結果ではありません。すべてのニオイを除去できるものではありません。周囲環境(湿度・温度)、運転時間、フィルターの使用期間、劣化状況により異なります。
*3:JEM1467 規格に基づく「スピード4」運転時の8畳あたりの清浄時間約5分。
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