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空気清浄機なのに、目覚めまで変わる? Mini Restful™を寝室で使ってみた正直レビュー

2026.01.30UserVoice
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寝室のきれいな空気は、毎日そこにあるものだからこそ、意識されにくいものです。けれど、例えば風邪を引いたりすると、その「当たり前」がどれほど大切だったかに気づかされます。夜中に咳き込むことはないか、朝起きたときに喉が乾いていないか。そんな小さな変化が気になるようになったとき、空気環境を整えることの意味が、ぐっと現実味を帯びてきます。

今回、寝室でしばらく使ってみたのが、Blueairの「Mini Restful™ 空気清浄機 and Sunrise Clock SC9i」です。
見た目はコンパクトで、いわゆる“小型空気清浄機”のサイズ感ですが、実際に使ってみると、その印象はかなり違いました。これは空気をきれいにする家電というより、眠る前から朝までの時間を、静かに整えてくれる存在だと感じています。

夜、枕元に置いてMini Restful™を動かしてみると、まず驚くのがその静かさです。ナイトモードに切り替えると、運転音はほとんど気になりません。
スペック上、ナイトモード時の最小運転音は21dB(A)とされていますが、数字以上に「音の存在感」が薄い印象です。耳を澄まさないとわからないレベルで、寝息や寝返りの音のほうがよほど大きく感じられます。空気清浄機が動いていることを忘れてしまうこの感覚は、寝室で使う家電としてとても重要だと感じました。


ベッドサイドランプとしても3段階の明るさで使いわけられます

それでも、朝になると空気の違いには気づきます。布団を動かしたときに舞い上がるホコリの感じや、朝特有のこもった空気が軽くなっているのです。これは、ブルーエア独自の空気清浄技術「HEPASilent® テクノロジー」によるものです。粒子イオン化技術と高性能フィルターを組み合わせることで、0.1μmレベルの微細な粒子まで99.97%*除去する設計になっています。寝室は長時間、同じ空気を吸い続ける空間だからこそ、静かに、でも確実に空気をきれいにしてくれることが、安心感につながります。

*【試験機関】RISE Research Institute of Sweden AB (ボロース、スウェーデン)【試験方法】欧州フィルター規格EN 1822-5:2009に基づくフィルター粒子捕集率試験【試験粒子】塩化カリウム【試験結果】0.1~1㎛までの微粒子を99.97%以上抑制*フィルターの除去性能です。部屋全体への除去性能とは異なります。

天面ディスプレイも視認性が高く、タッチセンサーになっているので操作も可能

朝になると、この製品のもう一つの特徴がはっきりと実感できます。
それが「サンライズクロック」機能です。設定した起床時刻の15〜30分前から、ベッドサイドに置いたMini Restful™が、少しずつ明るくなっていきます。いきなり部屋が明るくなるのではなく、まるで朝日が昇るように、光がゆっくりと変化していくのが特徴です。この段階的な変化が、体感としてとても自然に感じられました。

朝起きる時間を平日と週末にわけてスケジュール設定することもできます

起床時刻になるとアラーム音が流れますが、これも刺激の強い音ではありません。自然音や穏やかなメロディ11種類の中から選べるため、寝ぼけ眼でもいわゆる“目覚まし時計”のように、びっくりすることはなく、「朝が来たよ」とやさしく知らせてくれます。

いきなり音で起こされるのではなく、光で目が覚め、そのあと音で背中を押される。この順番があることで、朝の目覚めが「強制」ではなく「移行」に近いものになります。実際に、起きた直後の自分の心が、以前よりやわらいだように感じています。

夜の時間帯も、この製品はそっと寄り添ってくれます。Mini Restful™には、3段階に調整できる「ムードランプ」が搭載されています。強すぎない暖色系の光なので、本を読んだり、少し会話をしたりする時間にちょうどよく使えます。部屋全体の照明を落としたあとでも、必要な明るさだけを確保できるため、「そろそろ寝ようか」という気持ちへの切り替えもスムーズです。

コンパクトなのでベッドサイド以外にも持ち運んで、空気清浄機&インテリアランプとしても使えます

ベッドサイド家電としての使いやすさも、実際に使うほどに実感しています。Mini Restful™にはUSB-Cプラグが装備されており、スマートフォンなどを充電できます。寝室にコンセントやケーブルが増えがちな家庭にとって、この“ついでに充電できる”設計は意外と助かるポイントです。

枕元で充電したいスマートフォンなどもUSB-C対応コードがあれば、本体につないで充電できる

また、ライトやアラームの設定はBlueairアプリから操作できるため、スマートフォンで調整できるのも便利だと感じました。

家電スペシャリストとして多くの製品を見てきましたが、Mini Restful™は、機能を前面に押し出すタイプの家電ではありません。むしろ、HEPASilent® テクノロジーによる空気清浄、21dB(A)の静音性、サンライズクロック、ムードランプ、アプリ操作といった機能が、すべて“目立たない形”で体験につながっています。その結果として、空気が整い、眠りが深くなり、朝の始まりがやさしくなるのだと感じました。

フィルターやプレフィルターの交換も簡単

空気清浄機を選ぶとき、ついつい性能や価格だけで判断してしまいがちですが、「寝る前から朝まで、どんな時間を過ごしたいか」という視点を持つと、選び方は変わってきます。Mini Restful™は、空気をきれいにするだけでなく、家族の一日のリズムを、静かに下支えしてくれる家電だと感じています。

眠りも、目覚めも、毎日のことだからこそ、その積み重ねが大きな差になります。寝室に置く一台として、主張しすぎず、それでいて確かな安心感を与えてくれる。そんな存在を探している家庭には、ぜひ一度体験してほしい1台だと思いました。

Blueair Mini Restful™

詳しくはこちら
https://store.blueair.jp/category/MINI_RESTFUL/

 

Text by:滝田 勝紀
ブルーエア空気清浄機

家電スペシャリスト
滝田 勝紀

All Aboutの家電ガイド。楽天のショッピングSNS「ROOM」の家電公式インフルエンサーを務め、フォロワー数は約56万人(2023年5月現在)以上を抱える。ベルリンで毎年開催される世界最大の家電見本市「IFA」ほか、海外取材の経験も豊富。MZ世代へライフスタイル提案するBeyond magazineのプロデューサーを務める。

Beyond magazine:https://www.beyondmag.jp/