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生意気盛りな思春期たちを寡黙にやり過ごせるようになりたい | 三宅 隆

2019.12.10エッセイ

パパ、パパ、とかわいい声で親のあとをついてきていた我が長男も、あっという間に10歳を迎えた。日々すくすくと育つ姿に、頼もしさを覚え始めた今日このごろ。逆に言えば生意気になり、人の話は聞いてない、屁理屈をこねて手伝いをしない、自分のやりたいことだけやる、という“子ども”から“少年”へと変化を遂げようとしている。口調もだんだんと乱暴になり、正直、腹の立つ態度が増えてきた。

自立心の芽生えから親の言うことに反発しながらも、まだまだ甘えたい気持ちは残っている…。ああ、そうか、これが「思春期」の始まりなんだなと。じゃあ、そろそろ自分の部屋を欲しがる年齢かと思いきや、まったくそんな素振りもなし。基本的にインドアが大好きな彼は、リビングにて習い事のピアノと、趣味の工作、大好物のテレビゲーム、微々たる勉強に勤しむ毎日。

「自室が欲しくないのか?」と聞いてみたところ、「リビングの居心地が一番いい」とのこと。我が家は一戸建てで、埃っぽい部屋も確かにある。長男は肌が敏感で少しアレルギー体質のため、そういった汚い部屋の環境に体調を左右されやすい。夏場など、汗をかいた状態で埃っぽいところに横たわりなどすれば、すぐに炎症を起こす。見ていてかわいそうになるので、部屋をキレイに保つことは欠かせない。

だから空気中のチリやホコリ対策として空気清浄機の導入は必須だったし、一番大きなリビングには、パワフルかつインテリアとして見栄えがいいものを選んだ。そんなわけで、ブルーエア「Sense+」は、花粉症の妻にもアレルギー持ちの子どもにも高評価を得ている。“窓が開けられない花粉症の季節や、雨風が強い日は、空気清浄機が大活躍してくれる”とは妻の言。そんな日は、3段階の風量調節をMAXにしている。静音性が高いところも、友人との会話を邪魔されずに気に入っている理由だとか。

特に平日は、どんどん増えていく息子の友達たちがリビングに集結し、部屋中にホコリが舞い上がる。そもそも子どもって汗臭いし、対面キッチンである我が家のリビングは、料理の臭いもダイレクトに充満する。だからホコリ&ニオイ対策は、“空気清浄機専業メーカー”にまかせるのが一番だと思っていたし、正解だった。

おかげで大人数が集まるリビングは快適そのもの。フィルター掃除も半年に一度でOKだし、面倒なメンテナンスはなし。うちの子より、確実に手がかからない(笑)。みんなが過ごすメインスペースの空気環境をキレイにしてくれる「Sense+」は、もはや家族の一員だ。

かくいう私も自宅で編集や原稿作業をするので、気分転換のときは書斎を出てリビングに向かい、ついこう言うのだ。

「うるさ~い! 子どもは外で遊びなさい!」と…。

そんなとき、実は楽しそうな子どもたちの空気をブチ壊すカミナリ親父スタイルを捨て、ブルーエアのように寡黙に仕事をこなす人間にならねば、と強く思わされる次第である。

<使用モデル>
Blueair Sense+ (Midnight Blue)

「&GP」副編集長
三宅 隆

編集者/ライター。フリーランス、編集プロダクション、共同通信社勤務を経て、現在は徳間書店が運営するWebマガジン「&GP」副編集長を務める。家電、ガジェット、時計などを中心に執筆・編集を行う。2児の父で、料理を作るのは好きだが毎回おいしいとは限らない。