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空気清浄機で学習の集中力を助ける環境づくりを

2024.04.04エッセイ

首都圏を中心に中学受験率が上昇傾向にあり、低学年から塾に通うという人も増えてきました。受験しないまでも、家で語学学習やプログラミングを学ぶ人、学習習慣をつけるため低学年からちょっとしたワーク学習をする人なども少なくありません。

特に低学年のうちは、リビングで家族の気配を感じながら勉強する、いわゆる「リビング学習」を取り入れている家庭も多いでしょう。我が家もそんな家庭の1つ。集中力を高めるためには、リビングの空気環境が大切であると実感しています。

リラックスしながらも集中する環境

リビング学習のメリットとしてよく言われるのが、「親が見守る空間でこどもが安心して勉強できる」「親や家族の目があるので、ほどよい緊張感で勉強できる」「生活空間でリラックスした気分の延長で勉強に取りかかれるので勉強のハードルが下がる」などでしょうか。

我が家の場合は、「学習の発見や分からないことなどをすぐに親に相談できる」「気に入った場所で過ごせる」などがポイントのようです。

例えば、ダイニングテーブルで筆者が仕事をしていると、その横でこどもが宿題や読書などをするのですが、休憩時間などにこどもが話しかけてきて「問題です!次の出来事が起こった順に答えてください!」など、分かったことや問題を読んで面白かったこと、友達と勉強して発見したことなどをよく話してくれます。

一方、集中して読書をしたり、ちょっと難しい問題に挑戦したりするときは、リビングの空気清浄機のそばで床に座り込むことが多いです。本人に聞くと「風が当たって気持ちいい」「咳が落ち着く」「集中できる気がする」などあるようです。

なんとなく、こどもにとっておもしろさを共有できる場所&リラックスできる場所&集中できる場所を兼ね備えているのがリビングのようです。

リビングは人が集まる場所。だからいつもキレイにしたい

我が家の場合は、筆者がリビングで仕事をしていることが多く、こどももよくそばで過ごしています。また、家の構造上、ほかの部屋に行くためにはリビングを経由するため、何かと汚れがちです(ロボット掃除機で床の汚れを検知すると、玄関_廊下・リビングは汚れやすい箇所として記録されることが多いです)。

人が集まる場所で気になるのは空気の汚れ。春先になると、こどもと筆者は花粉の影響で目はかゆくなるし鼻も咳もひどい状態になります。また、こどもの学校ではインフルエンザが昨年秋頃から見られ、今年3月に入っても学級閉鎖になるクラスが出ており、家の中の空気環境には敏感になります。

そのため、リビングにはパワフルな空気清浄機を置いています。我が家の場合、ハウスダストや花粉で咳などがでることがあるため、常に稼働していますが、人の出入りがある時はパワーアップさせています。

特に春先の花粉の影響を実感するようで、「空気清浄機を置いていない部屋だとくしゃみが止まらないのに空気清浄機のそばだとくしゃみが出にくい」とこどもが話しています。

くしゃみや咳などは、それだけで疲労しますし、集中力が削がれます。また、気持ちを落ち着けたり集中したいときにゆっくり深呼吸をすることがありますが、そういう時もきれいな空気なら思いっきり吸い込めますよね。

我が家の場合、空気清浄機はこどもが勉強や読書をする際に集中力を高めるのに役立つ家電だと感じています。

花粉やホコリなどを抑えてきれいな空気の部屋にすることで、こどもの体調を整えることができます。人の多いリビングならなおさら。また、きれいな空気を呼吸することで、気分がすっきりして集中しやすくなり、学習に前向きに取り組めているようです。

Text by 伊森ちづる
ブルーエア空気清浄機

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