コラムColumn
こどもの空気研究所がワークショップ・プログラムを開発!~イベントレポート佐久市編~
こどもたちに空気環境改善の大切さを伝える『Blueair こどもの空気研究所』がはじめてのこども向けワークショップを開催しました。
『こどもの空気研究所』と長野県佐久市こども未来館 館長のなおやマンがタッグを組んで開発した当ワークショップは、空気のフシギを解き明かし、身近なものを使って空気の汚れをキャッチする仕組みを学び、最後は自分だけのオリジナル空気清浄機作りにチャレンジするという多面的なプログラムです。
このプログラムを用いて、先日佐久市こども未来館において「こども研究員体験コース 『オリジナル空気清浄機をつくって、空気中の汚れをキャッチせよ!』」を開催しました。
お家でもできるプログラムなので、この記事を参考にぜひ皆さんも挑戦してみてくださいね。
こども空気研究員になって空気のフシギを知ろう
まずはじめに、こどもたちはこどもの空気研究所の「こども研究員」として空気のフシギを学びます。
問題①:空気は ①お部屋のなか ②そと の方が汚れている
問題②:どちらの方が大きい? ①花粉 ②カビ
みんなはわかるかな?(答えは一番下を見てね)
ミッション!空気中の汚れをキャッチせよ!
続いてはいよいよ本題。
空気中の汚れを「静電気」と「風」の力を使ってキャッチします。
用紙するのはストロー、ペットボトル、プラスチックコップなど身近なアイテム。
そして空気清浄機の重要な役割を果たすモーター部分はハンディ扇風機、フィルター部分は不織布で代用します。
自分で起こした静電気にみるみるビーズが吸い寄せられ、こどもたちは歓喜の表情。
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自分だけのオリジナル空気清浄機を作ってみよう!
空気中の汚れをキャッチする仕組みを学んだら、自分だけのオリジナル空気清浄機作りにチャレンジ!
展示してあるブルーエアを見本としてよ~く研究して、空気がどうやってきれいになっていくのか考えます。
どうすればたくさん空気を吸えるかな?
どうすればお家で使いやすい形になるかな?
どうすればカッコいい空気清浄機になるかな?
たくさん考えて、工夫を凝らして個性的な空気清浄機が完成しました。
こども研究員のみんなの作品をご紹介します。
家中どこでも置けるように安定感を大事にした空気清浄機
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テープを使って空気の動きが見えるように工夫した空気清浄機
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空気と一緒に猫の毛まで吸えるように考えた空気清浄機
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フィルターが取り替えやすいように「ダブルフィルター」構造にした空気清浄機
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吸い込む力が強くなるように吸込み口を小さくした空気清浄機
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スポンジの堅い部分をフィルターとして活用し消臭効果を狙った空気清浄機
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素敵な作品を創ってくれたこども研究員のみんな、どうもありがとうございました!
キミもこども研究員になろう!
こども研究員体験プログラム『 身近なもので空気清浄機を作ってみよう!』動画を公開しました。
当ワークショップの内容をご自宅でもお試しいただけるよう、ワークショップ動画を公開しています。
ぜひご家族で「空気のフシギ」と「オリジナル空気清浄機」をお楽しみください。
(答え)
問題①:お部屋のなか
問題②:花粉
Text by こどもの空気研究所 編集部
ブル―エア空気清浄機