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葉山の田舎暮らしを楽しみながら こどものために空気清浄機を探す

2022.12.21エッセイ
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冷たい風が落ち葉を払い、加湿器や空気清浄機のお世話になる季節となった。この記事を読んでくださっているということは空気清浄機に興味をお持ちなのだろう。
空気清浄機について調べるきっかけは色々あると思うが、私の場合はこどもと過ごす環境に変化が訪れたとき。端的に言えば2022年秋に家を買ったときだった。

初めてのこどもが生まれ、都心のマンションから葉山の借家に移ったのは5年前。その後2人目のこどもが生まれて家が手狭になっていく中、たまたま見つけた30年ものの中古物件を買ってしまったのだ。支払いは気合いの30年ローン。張り切っていこう。

余談だが、葉山に家を買ったと伝えると「素敵ですね〜!」と言われ、海沿いのラグジュアリー別荘ライフを想像させてしまい毎回申し訳ない気持ちになる。なにせ近場にあるのは海より山だ。道沿いには中古車販売店や資材置き場が並び、ラブホの看板がでかでか立っている。海辺の夕陽、サーフィンやSUPといったインスタジェニック文化圏とは無縁の田舎だ。


棚田と妻子


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なぜわざわざ葉山でそんな辺鄙な場所を選んだかといえば、1つは現実的なところ。移住バブルとやらで地価が跳ねあがり、町の中心である山の手エリアは手が届かなくなったのだ。

もう1つは自然豊かな里山自体に大きな魅力があるところ。家の窓からは三浦アルプスの主峰・二子山がのぞめる。町全体が緑に包まれていて、鳥のさえずりとともに朝が来る。ホタルが舞う川、「日本の棚田百選」に選ばれた棚田もあり、俗な言い回しだがのんびりとした里山の原風景を感じられる。


「日本の棚田百選」にも選ばれた葉山の棚田


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もちろん自然豊かということは雑草や虫との戦いもあり、今朝もどこからかダンゴムシさんが入り込んで床を歩いていたが、葉山はどこも似たようなものだ。スクーターで10分行けば海にも出られるので、いわゆる葉山の良さも十分堪能できる。現実から逃げたくなったときも問題なしだ。

ともあれ、そんな引っ越しのただなかに発覚したのがこどものアレルギー体質だった。

赤ちゃんの頃からよくくしゃみをしていたのでアレルギーを疑っていたが、検査の結果、卵と落花生にアレルギー反応があり、花粉やダニ、ホコリにも注意するようにと言われてしまった。

実は引っ越し以前から、寝室にはブルーエアの「Blue 3210」(15畳用)をおいていた使っていた

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アレルギー対策として使っていたものの、正直願掛けのようなところもあった。結果とすればこれが大正解だったわけで、ある種フィルター代の元が取れた気分にもなった(ブルーエアはフィルターのお手入れではなく定期的なフィルター交換を推奨している)。

そこに来て買ったのが築30年の中古住宅だ。対策が必要な部分はいくらでもある。掃除をするとはいえ家の隅々にはホコリがたまり、年季の入った換気口からは花粉が入り放題。和室の畳は見事に色あせていて、あまり想像はしたくないが恐らくダニさんたちのマイホームになっている。

リフォームのついでに換気設備は改良したものの、やっぱり生活の中心であるリビングにも空気清浄機が必要であろうということで候補を探すことになった。


新居でくつろぐ子どもたち


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条件はもちろん、ダニ、花粉、ハウスダストなどの悪者アレル物質を確実にひっとらえてくれるもの。重視すべきはセンサーでなくフィルターの性能だ。いくら優秀なセンサーが悪者どもを見つけても、フィルターがザルならまんまと逃げおおせてしまうからである。

中でも選ぶべきはHEPAフィルター搭載モデルだ。タバコの煙のような1μmサイズの微粒子をはじめ、0.3μmまでの微粒子を99.97%捕らえられる。さらにブルーエアの場合、静電気の力で粒子を吸着させる帯電式の独自フィルターであるHEPASilentフィルターを使っているため、先ほどのBlue 3210もHEPAフィルターより小さい0.1μmまでの微粒子も捕えることができるのだ。同じBlue 3000シリーズではリビング向けのBlue 3410(35畳用)も登場している。

それならBlueシリーズでそろえたらいいのではないかと思いつつ、DustMagnet 5240i(18畳用)も気になってくる。上下から空気を吸い込みホコリを強力に集めるというリビング向けモデルで、メインフィルターに加えてプレフィルターも帯電仕様にしたことでフィルター性能が上がっている。北欧メーカーらしい脚付きのデザインも優れていて、新居のカラマツ床にもしっくり来そうだ。

他のメーカーも含めて高機能の空気清浄機は色々出ているが、アレルギー対策を目的としている以上、必要なのは機械ではなく空気のほうだ。あれこれと使いこなしができるよりも、そこに置いてあることを忘れるくらいの方が製品としては優秀だと思う。その意味ではブルーエアのDustMagnetがうってつけなのだが、さて、田舎暮らしに入れるならどっちだろうか。


ホーローキッチンでお絵描き中。汚れはどこからでも発生する


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Text by 河合克三
ブルーエア空気清浄機

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ライター
河合克三