コラムColumn

子育て経験のない20代男子が超大型犬のパピー育てに取り入れたもの

2021.08.12エッセイ
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我が家ではこれまで3匹の犬を育てて来ました。
といっても長男、次男がやってきたのは私がまだ学生かつ留学していたころだったため、ただただ可愛がるだけでしたが、末っ子のバーニーズ・マウンテン・ドッグの“バーニー君”は、まだパピーだったころに母が亡くなってしまったこともあり、必然的にお世話に駆り出されていました。そこで今回は、私の子犬育て奮闘記と、そのために整えた環境について紹介します。

何もかもが規格外!超大型犬のパピー相手に大奮闘

バーニー君が生後3ヶ月で我が家にやってきたのは、今から1年半近く前のことですが、子犬から成犬になるまで育てるのは思っていたよりも大変でした。
食べ物や適度な運動、病気や疾病が出ないかなど、気をつけなければならないことは山ほどあるのですが、1日のほとんどをそこで過ごす子犬部屋はワンちゃんにとってのすべて。そのため“子犬部屋の環境づくり”こそ全力で取り掛からなければならないと感じました。

もちろん人間の赤ちゃんの場合も住環境に気を使うと思いますが、子犬の場合全く異なったことを考慮しなければなりません。
その大きな差は、小さいころから“自発的に動けてしまう”というところです。赤ちゃんは何が起きるか解らないので常に行動を見ておく必要がありますが、人間の赤ちゃんは良くも悪くも動ける様になるまで時間がかかります。

その半面、バーニー君が生後3ヶ月で我が家にやってきたときは、すでに自分の足で歩き、水を飲んでご飯を食べてくれたので、一見常に見てなくても大丈夫で良いかと思いきや、これがネックでした。まだ子犬なので、して良いこと・悪いことの判断はおろか、自分にとって危害を加えるものも理解していない。
そんな状態で自由に動けてしまうのです。なかなか厄介なものが見えてきましたね。

ちなみに超大型犬の分類に入るバーニーズ・マウンテン・ドッグのパピーを生後3ヶ月で我が家に迎えたとき、体重はすでに10kg。
さっそく思い知らされることがありました。布製の大きなサイコロ型ケージに入ってご飯を食べようとした際、そのままサイコロを転がすようにゴロゴロと食卓まで移動してきて、布ケージを破壊したのです!
今まで飼っていたのが小型犬・中型犬だったので、大型犬の規格外すぎる破壊力にタジタジ。

こうなって来ると犬の部屋もケージでは間に合わず、一部屋まるごと犬部屋に当てることに。壁がコンクリートだから、さすがに壊されることはないと油断していたら、部屋の角が1箇所、尊い犠牲になりました。
慌てて一面にラティスを這わせ、角は厚めの木材でブロック!
お留守番の時は鹿の角をおやつとして贈呈すると、だいぶ破壊行動が防げました。

 
臭いと埃対策が急務に


そんな自由奔放な子犬さまが落ち着くまでは最低でも半年、成犬になるまで1年ほどかかる訳ですが、その間でも特に気をつけていたのが、 臭い”と“埃”対策でした。

まず臭いについて。
まだどこがトイレなのか把握してない子犬は、便意が来ると所構わず排泄をしてしまいます。が、人間の赤ちゃんのように子犬にオムツを履かせるわけにはいかないので、トイレが安定するまで甘んじて受け入れていれます。ですが、問題はオシッコの臭い。うんちの場合はトイレットペーパーで拾って流せばそれで終わりですがオシッコは液体なのでしばらくその場に臭いが残ってしまいます。特にソファは布に匂いが残ってしまうので本当に厄介。

一年に一回しか洗っていなかったソファカバーも、バーニー君がきてからは数え切れないほど洗濯しました。父にも「人が来るリビングにはトイレが完璧になるまで連れてこないで」としょっちゅう文句を言ったものです。

さて、おしっこをされてしまった場所は綺麗に拭き取り消臭剤をかけるとして、まだ気になるのが空気中に取り残された臭い。しかし空間消臭スプレーは子犬がいるので散布できない、とまさに詰み状態です。さらに部屋全体に臭いが残ると子犬は余計トイレの場所が認識できなくなり、また別の所でも排泄してしまう悪循環に陥ります。

もう1つは埃。赤ちゃんは何かと物を口に入れがちですが、子犬もその例に漏れずなんでも口にします。おもちゃで遊んでいるうちは良いのですが、ふとした時にみると床を直で舐めていることが多々あります。冷たくて気持ち良いのか理由はわかりませんが、いくら掃除しているとはいえ床が綺麗とは言いづらい。しかし、言葉も通じずひょこひょこと自分で動き回る子に床を舐めちゃダメと言ったところで伝わる訳もなくまたしばらくしたら床を舐めている姿を目撃。

舐めているだけならまだしも、こんな恐ろしいことがありました。バーニー君を連れてドライブに出かけた時、後部座席で吐いてしまったのです。酔ったのかな、と思ったらなんと吐いた物の中にタバコの吸い殻が……。おそらく途中で休憩した道の駅やコンビニでポイ捨てされたタバコを拾い食いしてしまったのだと思います。さすがにこれには肝を冷やし、パピーとの行動は一時も目が話せないなと反省しました。


空気清浄機の設置でパピーとの時間が快適に

この2つを手っ取り早く解決する方法はないかと考えた結果、うちでは子犬部屋に常に空気清浄機を配置するのが習慣となりました。
前回自身の犬アレルギーについて書いた様に自身のプロテクト+子犬にもよい環境、一石二鳥の仕事をしてくれます。

ニオイに関しては言わずもがな、脱臭機能で部屋内に香料を撒くことなく臭さを抑えられるので人体もとい犬体にも安心。とくにおしっこの際に飛び散ってしまい空気中に漂っているニオイの元をキャッチしてくれるのでかなり違いが実感できます。

また埃に関しても同じく空気清浄機があるのとないのではかなりの差が出ます。
実際に使用された事がある方ならご存知かと思いますが空気清浄機の吸い込み部やフィルター部分はドン引きしてしまうくらいの埃がキャッチされています。
これが空中に漂い床に積もっていると考えると特段綺麗好きというわけではない私もゾッとするレベル。
それをまだまだ発達途中の子犬が舐めてしまうのだから結構な問題行動です。
日々の掃除はもちろんですが、日中に溜まっていく埃を限りなく少なくしてくれるのは非常にありがたいものです。

このように、パピー育ては大変ですが、それ以上に楽しいこともたくさん。工夫次第で、犬側と人間側のストレスを減らすことができます。
特に今回挙げた例以外でも空気清浄機はさまざまな面で犬との生活に利益をもたらしてくれます。
ペットの室内飼いが主流となった今、ワンちゃんと空気清浄機は最強の癒しコンビになるはずです!

Text by 戸井田満樹
ブル―エア空気清浄機

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家電調理家
戸井田満樹

INTECO代表。家電に囲まれて育った平成生まれの頑張らない系男子。家電コーディネーターの母からの教えで、調理家電を中心に家電に頼れるものは全て頼る、頑張らない生き方を模索中。好きなものはご飯と愛犬。好きな家電は食洗機