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元保護犬&元保護猫4匹との暮らし。快適な日々を支えるのはパワフルな空気清浄機

2025.02.03インタビュー
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今回インタビューさせていただいたのは、月刊誌「ESSE」や「天然生活」の編集長を長年務め、現在は文筆家としても活躍中の小林孝延さん。保護犬の福ちゃんを飼い始めたのをきっかけに空気清浄機を導入し、現在はブルーエアの高性能空気清浄機「Blueair Protect」がリビングの真ん中に。保護犬・福ちゃん、そして4匹の保護猫と暮らしている小林さんが、どのような経緯で5匹を迎えることになったのか、そしてBlueair空気清浄機を選んだのかを伺いました。

小林孝延さん

編集者、文筆家。月刊誌ESSEや天然生活の編集長を長年務める。女優石田ゆり子さんの『ハニオ日記』、モデル雅妃さんのパーソナルマガジン「MASAKI」(ともに扶桑社)など、暮らし系の書籍や雑誌を多数手がける。2016年からはインスタグラム@takanobu_kobaにて保護犬、保護猫に関する投稿をスタート。2023年には『妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした』(風鳴舎)を出版し、大きな話題に。現在は複数のメディアで連載を持ちながら、パリ在住のアーティスト猫沢エミさんとオンラインサロン「バー猫林」を主宰。趣味は釣り、アウトドア、料理。
note: https://note.com/takanobu_koba/n/nc0471306dbe1
Instagram:@takanobu_koba

保護犬の福が家族の重苦しい空気をがらっと変えた

小林家に保護犬の福ちゃんがやってきたのは、2016年の年末。当時は小林さんの奥さま・薫さんの乳がんが進行し、家には重苦しい空気が漂っていたといいます。そんな折、小林さんの友人で、モデルの雅姫さんが「犬を飼うといいんじゃない?」と提案してくれたのだとか。「突然犬を迎えることで、新たな問題が起きる不安はもちろんありましたが、きっと大丈夫、という思いの方が強く、福をわが家に迎え入れることにしました」と小林さん。突然犬を連れ帰った夫に対し、妻・薫さんの反応はどうだったかというと、「大爆笑していましたね(笑)」。子どもたちも歓迎し、暗い雰囲気が一変したそうです。

「福は人見知りが激しく、人慣れもしてなくて、しばらくは四苦八苦しました。ですが福が家にいることで、妻の体が大変なこととは別に、“犬をどうする?”という新たなテーマが家族の中に生まれまして、家族で交わす会話も増えました。中学生になってからあまりしゃべらなくなっていた娘とも、犬の話題でたびたびコミュニケーションを取るようになりました」。

猫たちが続々と小林家のベランダに来るように

薫さんは残念ながら2018年の11月に他界。その翌年の一周忌法要後に不思議なことが起こります。
「法要が終わって家に戻り、やれやれとひと休みしていたら、うちのベランダに1匹の子猫がきたんです。それで試しにお皿にごはんを入れておいてみたら、いつの間にか空っぽになっていて……再度ごはんを置いたら、今度はさっきの子猫が別の1匹を連れてきて、2匹でごはんを食べていたんですね。

元々うちのまわりは野良猫が多い地域なので、たまたまだったのかもしれません。でも妻の一周忌に彼らが現れたことは偶然ではないような気がして、2匹の子猫を飼うことにしたんです。日本の伝統的な文様で魔除けの意味もある「巴(ともえ)」から、“とも”と“もえ”と名づけました。」

きっと小林家のベランダは、野良猫たちにとって「あそこに行けばなんとかなる」パワースポット!
とも・もえに次いで、その後も野良猫が続々と来訪。小林さんはそのたびに猫を保護し、インスタグラムで里親さんを探し、託すという活動を続けてきました。さらに2024年は、とも・もえに続いて2匹の子猫が小林家にジョイン(笑)。「陰陽(インヤン)」の言葉から、1匹を“イン”、もう1匹を“ヤン”と名づけました。お子さんふたりが独立して家を出た小林家ですが、現在は小林さんと犬の福ちゃん、そして猫4匹でにぎやかに暮らしています。

「あそこんちのベランダに行けば幸せになれる」と、おそらく猫界隈で話題の小林家のベランダ。「部屋の中はもっと快適そうじゃない?」「間違いない」

ペットがくつろぐリビングに“最強”ブルーエアを導入

そんな小林さん宅のリビングの真ん中にあるのがブルーエアの空気清浄機「BlueairProtect 7510i」です。

「最初に空気清浄機を買ったのは、まだ犬の福しかいないときで、ニオイ対策として国内メーカーの加湿機能付きを買いました。その製品に大きな不満があったわけではないんですが、その後猫たちも家族になり、5匹の動物がくつろぐリビングに置く空気清浄機にしてはパワーが小さかったこと、また加湿機能もついていたのですが、僕としては『もっと空気清浄に特化したものがいい』『むしろ単機能であるほうがいい』と考えるようになり、買い換えることにしました」。

小林さんの「家電は単機能のほうがいい」という考えは、過去のある経験に根ざしています。それは、某大手家電メーカーのドラム式洗濯機を買ったときのこと。「いくら乾燥させても全然乾かないとか、しょっちゅう壊れるとか、なにかと不具合が多かったんですよね。それで思い切って洗濯機と乾燥機が別々の海外製に買い替えてみたらこれが大正解。パワフルに乾燥できるからすぐ乾き、洗濯が思いっきりラクになりました。このとき『ぼくは今まで、どんな家電も日本製が一番だと思っていたけれど、必ずしもそうではないのかも』と思ったんです」。

その後、空気清浄機についても徹底的に調べ、多くのレビューをチェックしたという小林さん。その結果、空気清浄に特化したブルーエアにたどりつきます。

「ブルーエアは対象としている部屋の大きさが日本の空気清浄機の規格より大きいし、本体には余計な機能もなく、インテリアにも馴染むかっこいいデザインでした。また、他の空気清浄機との比較でもっとも着目したのはフィルターの性能とフィルターの交換頻度だったのですが、ブルーエアのフィルターは高水準だし、フィルターは1年に一度交換するだけでいいので、面倒くさがりの僕にとって好都合。この空気清浄機なら申し分ないと思いました」。

違和感なくインテリアに馴染むBlueairProtect 7510i。そして思い思いにくつろぎ、眠る小林家の犬と猫たち。

ブルーエアの上が猫たちのお気に入りスポットに

先着1名(笑)。ブルーエアは猫たちの人気スポット。

–実際にブルーエアを使ってみて、いかがでしたか?
「空気清浄機の効果は感覚的なものとしか言いようがないんですけど、ブルーエアを使い始めたら部屋の空気感が変わったんですよね。すーっと澄んだ空気になったというか。音も静かですし、これは買ってよかったと思いました」。

–福ちゃんと猫たちの反応は?
「特に目立った反応があったわけではありませんが、気づくと猫がブルーエアの上に座ってくつろいでいることが多いんですよ。今ではブルーエアがわが家の猫たちのお気に入りの場所になっています」

自宅で取材を受けることも多く、取材スタッフが頻繁に訪れるという小林家のリビング。「ブルーエア導入後、いらっしゃる方の多くが『動物がたくさんいる家には思えないくらいにおいがしないですね』とおっしゃいます。僕は自分の家のにおいに慣れているから、においに気づきにくくなっていると思うんですが、多くの方にそう言っていただけるということは、ブルーエアがわが家でいい仕事をしていることの証明になるんじゃないかと思い、今、非常に満足しています」。

「ひとりで過ごしているのにひとりじゃない。ほどよい温かさがそばにいつもある」のが動物たちと暮らすことの素晴らしさ、という小林さん。

Text by 宇野津 暢子
ブルーエア空気清浄機

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ライター
宇野津 暢子

出版社勤務後フリーに。『暮しの手帖』(暮しの手帖社)、『天然生活』(扶桑社)、『レタスクラブ』(K A D O K A W A)、『サンキュ!』(ベネッセコーポレーション)など、おもに女性向けの生活情報誌にて暮らしまわりの記事を執筆。「旬のカレンダー」(ダイヤモンド社)、「かける手間が半分に 困りごと解決!家事ワザ262」(K A D O K A W A)などの生活実用系書籍の執筆も手がける。ライフワークとして玉川学園の地域フリーペーパー「玉川つばめ通信」もひとりで不定期発行中。
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