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受験生の健康と集中力を守る!家電のプロ・石井和美が親目線で選んだ加湿空気清浄機とは?

2025.12.10UserVoice
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我が家では、息子が高校3年生で大学受験を控えています。親としてできることは、集中できる環境づくりと体調管理です。体調管理では、バランスの良い食事作りを心がけていますが、特に気になるのが空気の質です。

乾燥する季節は風邪をひきやすく、ちょっとした体調不良でも勉強のリズムが崩れてしまいます。そこで役立つのが、空気中の花粉やハウスダスト、ウイルスまでしっかりキャッチする空気清浄機です。

最近の空気清浄機は清浄スピードが速く、静音性にも優れているため、受験勉強中でも気になりにくいものが増えています。さらに、空気が乾燥すると風邪を引きやすくなるため、加湿もできるタイプは、受験シーズンを安心して乗り切るために頼りたい家電のひとつです。

受験シーズンに欠かせない「空気の質」と体調管理

最近の大学受験は昔と比べ、大きく変化しており、選択肢も多様化しています。推薦入試や総合型選抜(旧・AO入試)など、従来の一般入試に加えてさまざまな受験方法があり、挑戦できるチャンスが増えました。ただ、その分受験時期が早まる傾向にあります。

息子も総合型選抜の第一期を受験しましたが、10月中旬は寒暖差が大きく、体調を崩しやすい季節でした。事前に提出する課題は家でできましたが、大学で行われる当日のプレゼンに万全な状態で臨みたいところです。息子は秋の花粉が苦手なため、環境づくりには特に気を遣いました。

息子の勉強机のすぐ側に置いたのは、ブルーエアの「2-in-1 加湿空気清浄機 DH3i」です。空気清浄と加湿の両方ができるタイプで、とにかく静かです。息子が勝手に電源を切ったのかと思い注意したところ、ちゃんと動いていたこともありました。それくらい静音性が高く、勉強における集中力を妨げません。

加湿もできるタイプなら、給水がラクなものがおすすめ

乾燥しやすい季節は、加湿も欠かせません。水は天面の液晶部分に注ぎ入れる構造なので、サッと給水できるのも便利です。設定した湿度を保ちながら空気をきれいにしてくれるため安心です。フィルターは分厚く大きいため、空気清浄力も加湿力も十分。運転すると明らかに空気の質が変わるので、息子が自室にいるときは必ず運転するようにしています。

そのおかげで風邪をひくこともなく、総合型選抜のプレゼンも無事に終え、合格を勝ち取ることができました。ただ、共通テスト試験も控えているため、戦いはまだ続きます。インフルエンザが大流行し学級閉鎖もある中、受験生は今後ますます体調管理に気を配らなければならず、親も緊張が続きます。

もしも加湿空気清浄機を導入するのであれば、高性能で使いやすいタイプがおすすめです。我が家が選んだ「2-in-1 加湿空気清浄機 DH3i」は少し大きめですが、そのぶん一度に広範囲の空気清浄ができ、静音性やお手入れのしやすさなど、総合的に満足できる製品でした。

さらに長く使っていく上でも、使っているときしか加湿フィルターが水に浸からない独自の構造であるため、雑菌が増えにくく、結果ニオイが発生しにくいとのことなので、なんか安心な気がします。

家電のプロ目線ではもちろん、実際に使ってみた親としての経験から、受験生をもつ親御さんには特に取り入れてほしい製品です。

Text by 石井和美
ブルーエア空気清浄機

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家電プロレビュアー
石井和美

白物家電や日用品などを中心に製品レビューを得意としています。レビュー歴15年以上。茨城県守谷市に家電をレビューするための一戸建てタイプ「家電ラボ」を開設、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のテストも行っています。ライター、家電コメンテーター、家電コンサルタント。