コラムColumn
お医者さんが引っ越しと同時に2台のブルーエアを購入した理由とは?
LINEを使用した予約システムやWebの事前問診、キャッシュレス決済など、先進的な取り組みで知られる東京渋谷・クリニックTEN。その医師、荘子万可さんは、自宅の引越しを機にブルーエアの空気清浄機を2台購入したそうです。その機種と選択の理由、そして効果についてインタビューしました。
クリニックTEN
荘子万可 医師
泌尿器科、血液透析科を専門領域として研鑽を積む中で、健康寿命を延ばしより良く生きる (well-being) ことに興味を持ち、男性機能やアンチエイジングに関して造詣を深める。医学的エビデンスを拠り所としつつ、対話に基づいた「医学的に正しく、幸せにつながる医療」を目指す。
https://clinicten.jp/(外部リンク)
クリニックで効果を実感したことからブルーエアを選択
――ブルーエアの空気清浄機を購入されたきっかけは?
引越しです。一軒家からマンションに移るに際して、気密性もより高くなるので空気清浄機の性能は重要だろうと、買い替えることにしました。
――なぜブルーエアを選ばれたのでしょうか?
もともとHEPAフィルターを搭載しているモデルから選ぼうとは思っていましたが、ブルーエアはHEPAフィルターよりもさらに微細な粒子も取れると知ったからです。
きっかけになったのは、勤務先のクリニックに感染対策としてブルーエアの空気清浄機が導入されたこと。その時にほかの空気清浄機との性能差を知りました。
特に消臭の効果を実感しています。
クリニックにはルームフレグランスを置いているのですが、ブルーエアのごく近くに置いていたためか、ほとんど香りがしなくなりました。最初はなぜ香りがしなくなったのか不思議だったのですが、ブルーエアの効果だと分かって納得しました。
――選ばれたのはどの機種ですか?
LDK用に「Classic 490i」を、ペットとして飼っている猫の部屋用に「Classic 405」を買いました。インテリアに溶け込むデザインを重視して、Classicシリーズがいいなと思っていたので。あとは部屋のサイズに合わせて。LDKが20畳ぐらい、もうひとつの部屋が8畳ぐらいなので、適用畳数33畳の400シリーズが必要十分だろうと思いました。
ペットの排泄物臭が一軒家時代より大幅に減少
――猫ちゃんのニオイは気になるものですか?
体臭はほとんどないですが、排泄物のニオイはけっこう強い。
以前の家では、猫の部屋が2階だったこともあって窓を半分ぐらい開けっぱなしにしていました。自動換気システムもあったので、空気清浄機もそこまでこだわらずに選びましたが、効果を感じたこともあまりなかったです。部屋に入るとそれなりにニオイがしましたし。
引っ越し先のマンションは高層階なので大きく窓を開けるわけにもいかず、かなりのニオイ対策をしています。消臭効果のある猫砂に、自動で後始末をしてくれるドーム型のトイレにして、さらに部屋の面積に対してかなり余裕のある空気清浄機を入れましたので、今ではほとんどニオイを感じたことはないですね。
ホームシアターの鑑賞にも影響しない静音性
――動作音は気になりますか?
基本オートにして使っていますが、ほとんど気になりません。最大レベルになればそれなりにファンの音はしますけど、普段はほとんど音がしない。「ちゃんと動いているのかな?」と思うぐらいです。リビングではプロジェクターのスクリーンの横に設置しているのですが、映画などの鑑賞中も全然気にならないです。
――アプリは使われていますか?
たまに見ていますね。
大体ずっと「とてもきれい」な状態なので、「ああ、きれいになってるんだな」と実感しています。あとは、まだ使って2〜3カ月ですが、フィルターがあと何日使えるかもたまに確認しています。フィルター交換にコストはかかりますが、自分で洗うのは手間ですし、新しい物に換えるほうが安心感もありますし、自分はこれがいいと思っています。
――最後に、お医者さんとして空気清浄機の可能性を教えていただけますか?
アメリカのCDC(疾病予防管理センター)では、新型コロナウイルスへの対策として空気清浄機の利用を推奨しています。今、新型コロナの影響で、発熱外来がかなり逼迫しています。当院には、空気を強制的に外に排出する陰圧室がありますが、そういった設備を持たない医院でも発熱外来をやらざるを得ない状況です。そういった場合にもHEPAフィルターもしくは、HEPAフィルターより高性能なフィルターを搭載した空気清浄機は感染対策として有効ではないでしょうか。
もともとクリニックは感染症のリスクが高い場所ではあるので、感染を未然に防ぐ可能性がある空気清浄機の必要性は高く、患者さんへ与える心理的な安心感も大きいと思います。
Text by 小口 覺
ブルーエア空気清浄機
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SNSなどで自慢される家電製品を「ドヤ家電」と命名し、日経MJ発表の「2016年上期ヒット商品番付」前頭に選定された。現在は「意識低い系マーケティング」を提唱(日経クロストレンドにて連載中)。著書に「ちょいバカ戦略 −意識低い系マーケティングのすすめ−」(新潮新書)。
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