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エアコンは空気清浄機との併用がおすすめ!どちらもフィルターが重要です

2024.08.09エッセイ
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エアコンは、部屋の温度や湿度を調節して快適な生活を保つ家電です。
特に酷暑が続く夏場は、一日中ほぼつけっぱなしということも多いのではないでしょうか。長く使っていると、気になるのがエアコン内部の汚れです。

エアコンはフィルターを掃除しないと電気代が上がる

エアコンは、室内機と室外機の2つで構成されています。室内機は、部屋の空気を吸い込み、冷たい(または暖かい)空気を送り出します。部屋の空気をグルグルと循環しているわけですが、その際にホコリ、ダニ、化学物質、カビや菌などがエアコン内部に吸引されるので、どんどんエアフィルターに溜まっていきます。

フィルターをお手入れしないで放っておくと、ホコリだらけになって目が詰まってきます。その結果、空調機能が低下したり、運転効率が悪くなって電気代が高くなったり、故障の原因になることも。さらにフィルターだけでなく、外装カバーや吸気口、ルーバーなどにも汚れがつきます。エアコンの使用頻度にもよりますが、毎日使っているのであれば2週間に1回をめやすに掃除することをおすすめします。

高額なエアコンでは、自動でフィルターを掃除するものもありますが、ダストボックス内に溜まったホコリを定期的に取り除く必要があります。またすべてのホコリを取り除けるわけではなく、掃除をする機構自体にホコリなどがつくことがあり、そちらもお手入れする必要があります。

さらに、内部にはホコリや汚れが蓄積され、カビが繁殖しやすくなります。季節の変わり目になり、久しぶりにエアコンを運転してイヤなニオイがしたら、カビが原因です。特にドレンパンやファンなどの部分は簡単には分解できないため、業者に依頼して、2年に1度はプロによる掃除をしておくと安心です。

空気清浄機を使うとエアコンの汚れも減らせる

このように、エアコンは定期的な掃除やメンテナンスが欠かせないもの。しかし、お手入れがラクになる方法もあります。それは、空気清浄機を同時に使用することです。

我が家もエアコン稼働時は必ず空気清浄機を運転しています。最近はエアコンにも空気清浄機能が搭載されているものもありますが、部屋全体の有害物質を除去できる大きなHEPAフィルターなどは搭載されているものは少ないので、ホコリなどを取り除く効果はそれほど期待できません。

空気中にただようホコリや有害物質を空気清浄機で吸引しておくと、エアコン内部の汚れ方が変わります。しっかり空気清浄機で汚れを取っておけば、キレイな空気をエアコン内部に送ることができるからです。

エアコンを気持ちよく使うのであれば、パワフルな空気清浄機を併用することをおすすめします。ただ、空気清浄機のお手入れが大変なものを使うと、エアコンに加えてお手入れする作業が増えてしまうことに……。理想は、メンテナンスが簡単な空気清浄機です。

我が家はリビングでブルーエアの空気清浄機を使っています。フィルターを定期的に交換するだけなのでとてもラク。しかも、かなりスピーディに空気を浄化できるので、エアコンのお手入れが短時間で終わるようになりました。

エアコン内部と部屋の空気の汚れが気になるのなら、空気清浄機を検討してはいかがでしょうか。

Text by 石井 和美
ブルーエア空気清浄機

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