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八ヶ岳の自然が教えてくれた、きれいな空気の大切さ

2025.06.20UserVoice
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都会の利便性と、自然豊かでのどかな環境。どちらのメリットも享受できるのが都会と地方での「二拠点生活」です。そこで、今回は数々のブルーエア空気清浄機の愛用者であり、ご主人と2人のお子さん、ワンちゃんと一緒に東京と長野県は八ヶ岳を行き来する二拠点生活をInstagramで発信し、人気を集める@myuflowerさんを取材。ご家族がどのようにして二拠点のライフスタイルを築いたのか、またブルーエアの空気清浄機を愛用している理由を伺いました。

幼少期から慣れ親しんだ八ヶ岳で叶えた理想の暮らし

二拠点生活を始めるきっかけとなったのは、新型コロナウイルス流行による移動制限でした。もともとご自身の父方の実家が長野だったことから、長野に頻繁に訪れていたそうですが、ここ数年はコロナをはじめ複数の要因が重なり、訪れる機会がほとんどなくなってしまいました。。

「気軽に長野に足を運べる拠点を作りたい」。そんな思いが強くなり、長野を中心に候補となる場所を検討していたところ、八ヶ岳を訪れた際に見た雄大な景色に感動。ご主人は長野にはゆかりがなかったものの、「ここで趣味のランニングをしてみたい」と賛同してくれたことから、八ヶ岳にも住まいを持つことを決めたそうです。

ご夫婦ともに平日は東京で仕事をしているため、現在は週末や連休を使って月に2〜3回八ヶ岳で過ごし、都心では味わえないゆったりとした時間を満喫しています。こどもたちも、広くて人の少ない公園で思い切り遊べることに大喜びで、すんなりと八ヶ岳での暮らしを受け入れたそうです。

スウェーデンでの経験が育んだ、洗練されたインテリアへの深いこだわり

シンプルで洗練されたインテリアに囲まれたご一家の八ヶ岳拠点は、インスタグラムで多くのフォロワーを魅了しています。この洗練された空間は、家族で約3年半過ごしたスウェーデンでの生活が大きく影響しているそう。

「私が育った実家もそうなのですが、日本は物が溢れているような印象の家が多い。でも、スウェーデンの人や現地に長く住んでいるお友達の家はみんな物が少なくてきれいでオシャレだったんです。もちろん物が多い家もあるんですが、なぜか整っているというかサッパリしていてゴチャついていない。正直、なぜ物が多くても散らかって見えないのかは理由がわからないんですけど……(笑)」

こういった経験が影響しているのか、ご自身が家具を選定する基準も「シンプルで長く使えるもの」「飽きのこないデザイン」に。家具のブランドにはこだわりがないそうですが、気が付くと北欧の家具が多いそうで、カール・ハンセン&サンやルイスポールセンといった高品質なアイテムから、お手頃なIKEAのアイテムも上手に取り入れ、デザインへのこだわりと実用性を両立させています。

普段から仕事や子育てで忙しいからこそ、住空間は「視覚からの情報が多くなりすぎると疲れてしまう」と語る@myuflowerさん。お子さんがいて物が溢れがちな中でもできるだけすっきりとした空間になるよう意識しているといいます。このため、家具などの大きなものを買う時はかなり慎重。購入前には自宅の写真に家具の写真を合成して設置イメージを膨らませるなど、さまざまな角度から購入するか比較検討するそうです。なかでも椅子へのこだわりは強く、何年も椅子を座り比べて理想のアイテムが見つかるまで妥協しなかったそう。ちなみに、ご夫婦で行き着いたのは、日本のメーカーであるマルニ木工の「HIROSHIMAアームチェア」。座り心地のよさにひかれ、現在は東京と八ヶ岳の両拠点で導入しているそうです。

デザインにこだわる人が選ぶ空気清浄機とは

住空間の心地よさを追求する@myuflowerさんは、家電を選ぶにもこだわりがあります。とくに、空気清浄機は目につく場所に置くものだからこそ、機能性はもちろんデザインも重要。

「最初に購入した空気清浄機はブルーエアの「Blueair Sense」(現在は販売終了)というモデルです。空気清浄機を買う時にいろいろ調べて、ブルーエアが高性能な空気清浄機メーカーという事前情報はありました。でも購入の最大の決め手となったのはデザインでした。私はプラスチック製でボタンや機能名がプリントされている『いかにも家電』という製品を目立つ場所に置きたくなかったのですが、Blueair Senseは外装が金属製でボタンがなく、必要な時だけ操作パネルが点灯するというミニマルなデザインが空気清浄機っぽくなくて良いなと思ったんです。」

その後Blue PureやBlueair Classic(現在は販売終了)なども買い足し、現在は計4台が稼動しているそうです。

そもそも空気清浄機を導入しようと思ったきっかけは、ご主人の深刻な花粉症でした。スウェーデンでは花粉症の症状がなかったご主人ですが、帰国時に成田空港に降り立った瞬間にくしゃみが出るほどひどい花粉症に悩まされるようになったのです。ご長男も花粉症やハウスダストのアレルギーがあるため、今では空気清浄機はご家族の健康を守る上で欠かせない存在となっています。

現在、Blueair Senseと2台目のBlue Pureは2部屋ある寝室に。そして、リビングにはパワフルなBlueair ClassicとBlue Mini Maxを設置しています。
特にBlue Mini Maxは愛犬のゲージ周辺に置き、気になるニオイ対策に大活用しているそう。

スウェーデンでの生活で、ご主人の花粉症や息子さんの喘息が楽になった経験から、「空気の質の重要性を実感した」という@myuflower さん。

「空気清浄機購入の直接的なきっかけは主人の花粉症でしたが、結果的にこどもにもきれいな空気を吸わせてあげられてよかったと思います。実は息子も日本にいる間は喘息の症状がありましたが、スウェーデンに行ってから全く症状が出なくなったので、やはり空気が関係しているのではないかと感じています」

八ヶ岳の豊かな自然と、ブルーエアで整えられた東京の澄んだ空気。そして、こだわり抜いた家具に囲まれた心地よい空間が、@myuflowerさん一家の健康と快適な暮らしを支える基盤となっているようです。

Text by 倉本春
ブルーエア空気清浄機

記事内では、販売終了となっている製品が含まれている場合があります。最新の製品ラインナップは、ブルーエア公式サイトをご確認ください。

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家電ライター
倉本 春

白物家電やIoT家電、ガジェットなどのレビューをはじめとした最新情報を執筆し、雑誌、WEBなどで活躍。元ドッグカフェオーナー兼シェフという経歴から調理家電の使いこなしや犬用ガジェットなどの記事も多数執筆。AI搭載家電などの最新技術をわかりやすく解説する記事にも定評がある。