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“新居の空気”って本当にキレイ?引っ越すと同時にすべき空気確認

引っ越しシーズン。ピカピカの新築やリフォームしたての新居、ワクワクしますよね。 玄関を開けた瞬間に香る、新しい木や畳のにおい。「あぁ、新しい生活が始まるんだ」と胸が高鳴る瞬間です。
でも、少しだけ立ち止まって考えてみてください。 その「新築特有のにおい」、実は空気が汚れているサインかもしれません。今回は、意外と知られていない「新築の空気リスク」と、入居前後に家族でやっておきたい空気のチェックポイントについてお話しします。
「新築のにおい」の正体とは?
「新築のいいにおい」とポジティブに捉えられがちですが、その正体の一部は、建材や壁紙の接着剤、塗料などから揮発する「化学物質(VOC)」である可能性が高いです。
代表的なものはホルムアルデヒドやトルエン、キシレンなど。これらは常温で気体(ガス)となって空気中を漂い続けます。これらを吸い込み続けることで、めまいや頭痛、のどの痛み、倦怠感などを引き起こすのが、いわゆる「シックハウス症候群」です。
「今の日本の家は、『F☆☆☆☆(エフフォースター)』基準(※1)が厳しいから大丈夫じゃないの?」 そう思う方も多いでしょう。確かに建材の基準は厳しくなりましたが、化学物質の放出量が「ゼロ」になったわけではありません。
さらに盲点なのが、「持ち込む家具」です。 新たに購入したタンス、ベッド、カーテン、ソファ……。これらは建築基準法の規制対象外であることが多く、特に海外製などの新品の家具から化学物質が多く放出され、部屋の濃度が一気に上がってしまうケースも少なくないのです。

こどもは大人の約2倍もの空気を吸い込む
特に注意が必要なのが、小さなお子さんがいるご家庭です。 こどもは体重1kgあたりで換算すると、大人の約2倍の空気を吸い込んでいます。つまり、空気中の化学物質も、体重比で大人の2倍取り込んでしまっていることになります。
さらに、こどもの肝臓や腎臓はまだ発育途中のため、体に入った化学物質を解毒・排出する能力が大人よりも未熟です。「大人がなんともないから大丈夫」は通用しません。大人が気づかないレベルの汚染でも、小さな体は敏感に反応してしまうことがあるのです。
引っ越し前後にやるべき「空気確認」3ステップ
せっかくの新生活、家族の健康を守るためにできるアクションがあります。
- 入居前の「ベイクアウト(蒸し出し)」(※2)
欧米では一般的な手法です。可能であれば、まだ家具を入れる前の空っぽの部屋で行うのが理想的です。もちろん引っ越し直後でも構いません。
- 方法: 暖房をつけて室温を30〜35℃程度まで上げ、数時間キープします。その後、窓を全開にして換気します。
- 効果: 建材に含まれる化学物質は温度が高いほど揮発しやすいため、強制的に揮発させて外に追い出すことができます。これを数回繰り返すとより効果的です。
- 「24時間換気」は絶対に切らない
「寒いから」「音が気になるから」といって、壁や天井の通気口を閉じたり、24時間換気のスイッチを切ったりしていませんか? これは厳禁です。今の住宅は気密性が高いため、換気を止めると化学物質が室内にそのまま滞留してしまいます。常に空気を入れ替えることが、最大の防御策です。
- 「ガス(気体)」を除去できる空気清浄機を用意する
ここが一番のポイントです。多くの人が「空気清浄機があるから大丈夫」と考えますが、一般的な空気清浄機が得意なのは「ホコリや花粉(粒子)」です。 しかし、新築の問題児であるVOCは「ガス(気体)」です。普通のフィルターでは、ガスは網目を素通りしてしまいます。
新築には「活性炭」の量がモノを言う
ガス状の化学物質を除去するために必要なのは、「強力な活性炭フィルター」です。「Blueair」の空気清浄機は、この点においても安心できる性能を持っています。

- ココナッツ活性炭の吸着力: ブルーエアのフィルター(特にデュアルプロテクションフィルター等)には、表面積の広いココナッツ活性炭がふんだんに使われています。これが空気中を漂う微細なガス分子を強力に吸着・ロックします。

- 圧倒的なスピード: 建材からは24時間365日、ガスが出続けます。だからこそ、ゆっくり濾過していては追いつきません。ブルーエアの世界基準の風量(CADR)で、部屋中に広がる前に吸い取る「スピード」が重要です。
新しい家は、家族の思い出を紡ぐ場所。 目に見えない「空気」にもこだわることは、これから育つこどもたちの未来を守ることにつながります。
「新築のにおい」が消えて、本当の意味での「無垢でキレイな空気」になったとき、そこは世界で一番安らげる場所になるはずです。 引っ越しリストの中に、ぜひ「空気のケア」も加えてみてくださいね。
Text by こどもの空気研究所編集部
ブルーエア空気清浄機
※1 建材から発散されるシックハウス症候群の原因物質「ホルムアルデヒド」の放散量を等級化したJIS・JAS等の基準です。星の数が多いほど放散量が少なく、最多の4つ(☆☆☆☆)は規制を受けずに使える最も安全な区分を意味します。
※2 ベイクアウトは、クロスなどの内装材を傷めることもあり、ベイクアウトが逆効果になる可能性も指摘されているので注意してください。 現在では、建物自体の建材が低ホルムアルデヒドのものに変わってきているため、ベイクアウトの代わりに以下の方法なども推奨されています。
- 完成から入居までの期間をあける (数週間〜1ヶ月)
- 引っ越し前後の徹底的な換気 (窓を開けて空気を入れ替える)
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