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空気をきれいにしながら冷暖房効率もアップする空気清浄機能付きファン、「ブルーエア Pure Fan Auto」を試してみました

2022.08.23エッセイ

ブルーエアの空気清浄機能付きファン「Pure Fan Auto(ピュアファンオート)」を使うようになってから、部屋の空気感ががらりと変わりました。

窓を開けていないのに、部屋の中でそよそよと吹く風。今までに体感したことがないような心地よい部屋で過ごしています。

ありそうでなかった、空気清浄機能付きのファンを紹介します。

清浄された「きれいな風」で空気が循環する 


横から見ると少し後ろ側が下がっています。サイズは幅329×奥行286×高さ395mm


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サーキュレーターや扇風機のように、ただ風を送って気流を作るだけではありません。0.1μm以上の微粒子を99.97%除去*できる「HEPASilent(ヘパサイレント)テクノロジー」を搭載しています。これは、ブルーエア独自の空気清浄技術。空気中に漂う花粉、ハウスダスト、ウイルスなどをファンが吸引し、イオナイザーでマイナスに帯電させます。そして、多層構造のフィルターで、微細な有害物質まで静電気の力で吸着し除去されます。

「HEPASilent(ヘパサイレント)テクノロジー」を搭載。一般的なファンとは異なり、しっかり微粒子を除去できます。


裏側一面がフィルターで、空気の汚れをしっかり吸着します。


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裏側からフィルターを取り出してみると、分厚くてびっくり


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センサーが搭載されており、空気の状況を常に検知しています。ランプは青(きれい)、黄色(ふつう)、赤(汚れている)の3段階に光り、状況が遠目でも一目でわかります。オートモードにしておくと自動で3段階の風量調整を行うので、我が家では常にオートモードにしていました。いつでも状況に合わせ、キレイな空気を維持することができます。


角に空気環境可視化ランプがあります。遠目でもすぐにわかります


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裏側にあるフィルターをチェックしました。一般的なファンにもフィルターが搭載されているタイプもありますが、ここまでしっかり厚みのあるフィルターが搭載されているファンは見たことがなく、その大きさと分厚さに驚いてしまいました。本格的な空気清浄機能を備えているので、一般的な扇風機などとは異なり、きれいな空気が部屋中に広がるのは嬉しいですね。

フィルターを覆っているのはプレフィルターで、大きなホコリなどを吸着する役割を果たしています。ネット状でサッと外すことができ、お手入れも簡単。カラーは5色をラインナップ。本体にはArctic Trail(濃グレー)とNight Waves(青)が同梱されており、シックな印象です。

この他にも別売りで、Winter Reed(淡グレー)、Aurora Light(緑)、Archipelago Sand(ピンク)の3色も選ぶこともできます。どれも落ち着いた印象で、インテリアに馴染むカラーです。ブルーエアの公式サイトをチェックしてください。


プレフィルターはネットなので、すぐに外すことができるのでお手入れがラク


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全部で5色。プレフィルターは1個1100円で購入することができます。
Pure Fan Auto プレフィルター商品情報はこちら


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外にいるような自然な風で、冷暖房の効率もアップ

吹出口は中から外にかけて、小さいサイズから大きいサイズの複数の穴が配置されています。中心の気流は速く、外側になるにつれて緩やかな風速になることで、中心気流の速い気流に外側の風が引っ張られて効率よく風が遠くまで届きます。

さらに、内蔵されているファンは一般的なファンよりも多い11枚の羽根を採用していることが特徴です。空気を細かく分けて送り出す特許を取得したファン技術で、28畳までの広い空間に風を届けることができます。風の広がりは65度、風の到達距離は約9m。手をかざしてみるとふわっと広がり、肌のあたり方がやわらかく、心地よい風で驚きました。風はしっかり吹いていても気にならない、ちょっと不思議な感覚です。

首振り機能は搭載されていませんが、空気の循環をするのであれば必要はありません。
首振りをすると途中で風が途切れてしまうので、部屋の空気を循環するのであれば空気を一方向に固定して送風することが大切です。前には家具などの障害物がないところに置き、対面の壁に当たるようにして使うと、気流が壁にそってグルグルと部屋の空気が循環していることがわかりました。

エアコンと合わせて使えば部屋全体の温度ムラが解消されるので、冷暖房の効率アップにもつながります。夏場はどうしても床付近が冷えがちでしたが、部屋全体がしっかり冷えるので、冷房温度を1~2℃上げられるようになりました。

何より、部屋の中にそよ風が吹いているようで、とても気持ちよく、これまでの扇風機やサーキュレーターのような直線的な風ではないので、我が家ではつけっぱなしにしています。

長時間運転していると気になるのが電気代です。同製品はDCモーターを搭載しており、省エネ仕様なので安心。1時間使用しても約0.1円程度なので、長時間使っていても電気代は気になりません。

また、音もとても静かです。最初はあまりにも静かなので、不安になってランプを確認したほどです。焼き肉などをするとパワーが上がって音はしますが、日常生活において気になることはなく、とても快適です。

 
北欧デザインでインテリアのアクセントに

空気清浄機専業メーカーのブルーエアが開発しただけあって、空気の浄化性能も高いファンです。肌に当たる風や吸い込んだりしても気持ちよく、空気清浄機としての性能も期待できます。音がとても静かなのにしっかり空気を循環してくれるので、寝室にも欲しい一台です。

他では見たことがないスタイリッシュな北欧デザインも魅力です。スクエアフォルムと吹き出し口の小さな円形、かわいい木目調の足やレザーハンドルの組み合わせが絶妙で、どんなインテリアにも合います。ぜひ実物をご覧いただきたい製品です。


木目調の脚がかわいくてお気に入り


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レザーハンドルは脚の色と揃えています


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Text by 石井和美
ブルーエア空気清浄機


*:【試験機関】RISE Research Institute of Sweden AB (ボロース、スウェーデン)【試験方法】欧州フィルター規格EN 1822-5:2009に基づくフィルター粒子捕集率試験 【試験粒子】塩化カリウム【試験結果】0.1~1㎛までの微粒子を99.97%以上除去*フィルターの除去性能です。部屋全体への除去性能とは異なります。

家電プロレビュアー
石井 和美

白物家電や日用品などを中心に製品レビューを得意としています。レビュー歴15年以上。茨城県守谷市に家電をレビューするための一戸建てタイプ「家電ラボ」を開設、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のテストも行っています。ライター、家電コメンテーター、家電コンサルタント。