コラムColumn

DIYキャンピングカーで楽しむ気ままな旅、 車内の空気も空気清浄機で快適に。

2022.05.12エッセイ

今年4月、車を乗り換えた。それまでは軽自動車のハスラーに乗っていたが、夫婦ともライターという仕事上、出張のため車中泊をする機会が増えたので、もう少し広い空間が欲しくなったのだ。
購入したのは、中古のハイエース。
ベッドキットを購入することも検討したが、自分たちの使い方にあったものに仕上げたくなって、入手から延べ2週間かけてDIYし、キャンピングカー仕様にカスタマイズした。
実際に使ってみると、非常に心地いい。車内の広さはハスラーの比ではなく、コンパクトながらベッドと仕事用デスク、ギャレーを設置してもまだ少し余裕がある。


ハイエースでデスクワーク。デスクを広めに作ったので、二人で仕事をしてもスペースに余裕がある


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手作りギャレー。シンクの隣に食器や調理器具を収納する棚を設置し、その上を調理用スペースにした


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せっかくここまで作り込んだのだから、車中泊を試してみたい。
そこでゴールデンウィークを利用し、数日かけて関東近辺のドライブを楽しむことにした。車中泊だから、飛行機や新幹線のチケットを手配したり、ホテルを予約したりする必要はない。それどころか、目的地さえ決める必要はない。「明日はどこに行く?」とその日の気分で決められるという、この気軽さがたまらない。そうか、我々夫婦がこれまで出不精だったのは旅行プランを立てるのが苦手だったからだと、今さらながら気づいてしまった。

夫婦で温泉旅、娘家族とキャンプも気軽に行ける

車にはポータブル電源を2台積んでいて、一泊二日程度であれば車内の家電製品(炊飯器やIHヒーターなど)の電力が賄える。ポータブル電源を充電したいときは、オートキャンプ場の電源サイトやRVパークを利用する。RVパークとは、日本RV協会が定めた条件(24時間使用可能なトイレと100V電源を備えている等)を満たす車中泊施設。

今回の旅では「RVパークsmart 極楽湯 三島店」のお世話になった。その名の通り入浴施設内にあるRVパークで、露天風呂から富士山を拝むことができるというスペシャルスポット。近くには沼津湾があり、新鮮な海鮮料理には事欠かない。こんな眺望のいい宿泊地が、たった一泊3500円で楽しめることこそ、車中泊の醍醐味と言えるだろう。夫婦でゆっくりお風呂に入り、美味しい料理に舌鼓を打ち、夜はぐっすり眠った。キャンピングカー仕様ハイエースのおかげで、とても贅沢で幸せなゴールデンウィークを過ごすことができた。


「RVパークsmart 極楽湯 三島店」で車中泊。車の後ろにある看板下にはAC電源が用意されていて、滞在中は自由に使える


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キャンピングカーは、キャンプ場でも活躍する。
キャンプ好きの娘家族に「今度のお休みに一緒にキャンプしよう」と誘われて二つ返事でOKしたが、私たちはテントを持っていない。ぶっちゃけ車の中で寝るのだからテントは必要ないが、ちょっとキャンプ気分を味わいたいという思いもあり、ハイエースに取り付けられるカーサイドタープを購入することにした。


カーサイドタープをハイエースにつけて設置すると、こんな感じ。パパとママがテントを張っている間、孫たちが遊びにきてくれた


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タープを設営するのにかかった時間は、だいたい5分程度。
初心者でも迷わず組み立てられるのがよかった。タープに椅子とテーブルを置けばキッチン&ダイニングスペースとして使える。
なかなか快適なので、オートキャンプ場を利用するときはこのスタイルで行こうと決めた。


タープの中。テーブルと椅子を置けば、ちょっとしたキッチン&ダイニングスペースになる


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夜は、車内のベッドで眠る。テントと違って、車は鍵をかけることができるので、セキュリティ面でも安心だ。そういえば、最近は車でキャンプする人が増えているという話を聞いたことがある。テントを張る手間がかからず、夜も安心して眠れるという点が人気とのことだ。さもありなん。


夢が広がるキャンピングカー、唯一の課題だったアレルギーも「Blueair Cabin」があれば安心!


ブル―エアの車載用空気清浄機「Blueair Cabin P2i」商品詳細はこちら


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娘家族とのキャンプを堪能した夫は「これからはどんどんキャンプにも出かけるぞ!」とワクワクしていたが、ひとつ問題があった。
私はアレルギー体質で、花粉やPM2.5、黄砂に弱く、春はなかなか外に出られない。こんな私が、キャンプを楽しめるのだろうか。

そこで車で使える空気清浄機の導入を検討することになった。車で寝泊まりするのだから、車のなかの空気をきれいにしておけば、なんとかなるだろうという算段だ。

調べてみると、車で使える空気清浄機はいろいろあった。ただ性能に関しては、実際に使ってみなければわからない。我が家では以前からブルーエアの空気清浄機を2台使っていて、絶大な信頼を寄せていた。ブルーエアの空気清浄機が車で使えればいいのに……と思っていたので、ブルーエアの車載用空気清浄機「Blueair Cabin P2i」を見つけたときは思わず歓声をあげた。


「Blueair Cabin P2i」を設置したところ。オートモードに設定すると、空気の汚れを自動で感知し、稼動する


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運転中はシガーソケットから給電できるが、車中泊するときは車のエンジンを止めるため、別の給電方法を考えなければならない。そこで、夜はポータブル電源を使うことにした。実際にオートモードで試してみたが、空気がきれいになると止まるので、さほど電力を消費しない。これなら一晩中つけていても問題なさそうだ。


ポータブル電源から給電しているところ。消費電力は少ないので、長時間稼動も不安はない


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これまで春はじっと息を殺して家のなかに潜んでいた私だが、今や「Blueair Cabin P2i」という力強い助っ人が現れたのだから、もう諦めることはない。

季節を問わず、どんどん外に出かけて楽しもう。

Text by 井上真花(オフィスマイカ)
ブル―エア空気清浄機

オフィスマイカ
井上真花

雑誌、書籍、新聞やWeb記事などを制作する編集プロダクション「マイカ」社長。コロナ禍を機にフルリモート体制となり、自作キャンピングカーを職場とする「バンワーク」を実践中。ライター業では人物インタビューやモバイルガジェットのレビューを担当し、インタビュー企画「1000人に会いたいプロジェクト」をライフワークとしている。
オウンドメディア「別冊マイカ」:https://www.office-mica.com/magazine/(外部リンク)